すきすきノート

ノーテンキときどきセンチメンタル

セルカライブの話

さてさて、2021年2月27日。
推しメン(概念)の属するグループが天才的なライブをやってくれた感動だけに突き動かされ、文章を書いています。アツイ!(それはびよんず)

タイトルはセルカライブ。
セルカなんて高校時代に覗いてたハッシュタグ 「突然のセルカ」振りに聞いたよ~~まじかよ~~って気持ちで見始めた。

始まる前は、スマホをセルカ棒につけて配信するオタク向けコンテンツかな?そう思ってたんです。だってチケット異常に安かったし。通常の3分の1くらいの価格だったから、30分ライブなのかな?とか(詳細のお知らせをちゃんと読め)。なにか理由があるんだろうなと思っていて、期待値でいったら特に高かったわけではなかったんですが、冒頭から度肝を抜かれました。

が、楽屋からセルカでオープニング、、、いつものBEGINNINGじゃない、、、いや、BEGINNINGなんだけど、、、むしろ曲がBEGINNINGだったからこその「普段と違う感」、、、。よかった。
やっぱり1年も配信ライブを見ていると、良くも悪くも慣れてしまう。それは彼らの問題ではなく、仕方のないことだと思う。
だから、いつもと違うところ、初っぱなから裏切られて、がーーっとテンションが上がりました。この演出考えたひと天才????って心のなかでひとり叫びました。

そっからライブが始まって、初めは定点か!4人の収まりもぴったりで!計算したんだろうなって思った。テンション上がったなあ。なんでステージじゃなくて広い方なんだろう?と思ったけど4人でもパワー全開で愛しかった。

そう、からのね、MCでカメラを持ち初めて、「え?画質めっちゃいいな???スマホじゃないんだ?ちゃんとしたカメラ!それは期待しかないな!?」となった。
(奏くん舌はしまってほしいけど)徐々にセルカでライブ始まるんだ~~ってワクワクして。

一点だけ、セルカってことは誰かが映らない可能性があるうえでどうやってパフォーマンスするのかな、映ってないメンバーのファンが寂しくならないかなっていう不安が少しだけあったけれど、そんなものは彼らの想定の範囲内で。

具体的な内容は省略しますが、人数が少ないのを逆手にとった演出が、練りに練られていました。映らないなら残りのメンバーでみられるレアな曲やれば良いじゃん!みたいな。こちとらオタクなのでその日限りのパフォーマンスにめっぽう弱い。それがつまってたのが今日のライブでした。

人数が少ないなかでどういう撮影の組み合わせにするか、どの曲をパフォーマンスするか、結構考えられたんじゃないかな~~って思った。だってその構成がドンピシャだったから。コメント欄も曲が変わる度にみんな驚きながら喜んでいました。
組み合わせ考えたの割とメンバーだと思っています。セルフプロデュースの天才がいるので。

事細かにシーン一つ一つに対して感想をのべたいくらい。構成が立派でした。本当に。

でも、なんでわたしがこんなにテンション上がって、べた褒めしてるかっていうと。新しいことに挑戦してくれたということに対する感動なんだと思う。
さっきも言ったみたいに、これだけライブができない状況が続くと飽きてきてしまう、彼らがどんなに魅力的であっても。だから、今回新しいことに挑戦してくれて、しかも見所がたくさんあって、クリエイティブに頭を捻ってくれたことがとっても嬉しかった。

最後のシーンで消えかかってたのもひとしきり笑ったし、消えてしまう状況を受けて法被を使って隠れてみる現状を楽しもうとする姿勢に感動してしまった。エンターテイナーがいるのとっても心強い。

こんなライブすら、じゃないからね。こんなライブだからこそとっても楽しめたんだからね、と誰に向けてでもない言葉を認めてたたみます。
おしまい。